仮称「久保田八尾マンション」への要求書

平成11年1月30日


平成11年1月18日、27日と協議を進めてきたが、全く進展はない。 これを打破するために最終的な要求をまとめる。 鹿島建設株式会社はいわゆるゼネコン大手しての社会的な責任の重要性に更に自覚すべきで、「法に触れなければ何をしても問題ない」と言う態度を根本的に改めるべきである。

南棟6階部分を5階にする事
南棟建物位置を北側に移動する事が出来なければ、南棟6階部分を5階にする事を必ず実行する事。 本来は5階であったはずでこれがいつのまにか6階になったのは、前進と言うよりは明らかに後退であり、これを受け入れる事は全く出来ない事は明らかである。
また、いずれにしても敷地南側の立ち木をそのまま残す事。 これは以下の2項とも関連する。

プライバシー保護の目隠しを取り付ける
平成11年1月27日の会議では、これを無視するような発言も見られ、従来「検討する」と明言しているにもかかわらず、現実には消極的な態度が散見される。 南側だけでなく東側や北側にも配慮が必要と考える。 特に南側は洗濯物を干す事が考えられ、外観上も好ましくなく、これへの対応を真剣に考えてもらいたい。

工事用車両ならびに完成後の車両の通行
現在、山本町並びに東山本町と協議中との事であるが、当方としては工事中の小型の車両の通行はやむを得ないとしても、完成後の車両の通行には反対である。


このような事態の中で、工事着工の説明会を強行すると言う事であるが、これは既成事実を積み重ねる意図だけで開催されようとしている。 基本的な対応が明確でない現時点では容認する事は絶対に出来ない。 以上 重大なる決意をもって要求する。