平成10228
事業主 久保田 喜雄 殿
設計・施工 鹿島建築株式会社 殿


(仮称)久保田八尾マンション協定書()への改訂要求書


平成8年11月22日に、ご提案の首記のマンション建築計画の協定書(案)を、平成10年1月31日に入手いたしましたが、建築予定地に最隣接する当方といたしましては本案をそのまま受け入れることはできません。 ここに以下のように、改訂かた要求いたします。

1) 当方に直面する4戸を5階に統一すること
建設工事の配置図(JOB 96009 DWG A-14表示の改定済のもの)のうち当方に直面する4戸(5階2戸と6階2戸)を当初通り一率に5階に統一すること。 これはプライバシイの侵害や物理的心理的圧迫感からの最低の要求です。 また山本地区は常にマンション過剰状態にあることが実状です。

2) 建築工事用通路の数を増やすこと
協定書案の工事用車両通行路のNo1、No2 および o3のうちNo2の建設工事予定地の出入り口と当方の建物との最短距離は約4mしかなく重量運搬車の高頻度の運行により軟弱な地下の地盤沈下などの悪影響を受けることは必至です。 運行頻度の分散のため別の通路の設定を要求します。 (これは山本町側の要求とも合致しています。)

3) 工事用車両通行No.2の出入り口付近を工事着工事前に補強すること
これは上記の重量運搬車の高頻度通行に対応するための最低の要求です。

4) 騒音防止や「目隠し」に配慮すること
工事中の騒音防止のため建設予定地の南側コンクリート障壁はなるべく後回しに除去すること、
当方と直面する南側に取り付けを予定される「目隠し」について事前に別途協議すること、
更に当方西側の遊休地を駐車場として利用される場合は騒音防止について具体的方策をとることを、それぞれ要求します。

以上